履き心地と美しさを兼ね備えたヒールとは

履き心地と美しさを兼ね備えたヒールとは

靴を選ぶ時、ヒールの高さは履き心地に直結する要素の一つ。
どのくらいの高さなのか気にする方は多いはず。
ではカタチはどうでしょうか?靴はヒールのカタチによって印象が大きく変わる上、実は履き心地にも影響があるのです。
今回は、履き心地もよく見た目にも美しいヒールのカタチの選び方についてと、RELEのヒールへのこだわりポイントをご紹介させていただきます。

木型とヒールの関係性

木型とヒールの関係性

靴を作るとき、まずヒールの高さ・形状を決めます。
ヒール屋へ行き、たくさんのサンプルの中からイメージに合う形状のものを選ぶ。
もしイメージに合うものが無ければ1からヒール作製を依頼することもあります。

木型も大切な要素の一つ

ヒールが決まったら、木型屋へ。
思い描いているつま先形状を職人さんへ伝え、選んだヒールの高さに合わせた木型を作製してもらいます。
ヒールと木型は靴作りの第一歩でもあり、この2つの関係性が靴の履き心地を大きく左右すると言っても過言ではないのです。

ヒール形状から見た、履き心地の良い靴を選ぶ時のポイントは?

ヒール形状から見た、履き心地の良い靴を選ぶ時のポイントは?

かかとの重心の下にヒールの中心がちゃんと位置しているかどうか。
靴を店頭や、インターネットの画像で見た時にここをまず見てみましょう。

店頭で実際試着が可能な場合は、履いて歩いてみてかかとがヒールにのっている感覚、安定感があるか確かめましょう。
かかとにのる体重をしっかりと支えて安定性を持たせるには、ヒールの中心に体重が乗っていることが大事。

デザイン性を重視するためにヒールが後ろ寄りに付いていたり、逆に前寄りに付いていたりする靴は、あまり履き心地や安定感は期待できません。
購入時のチェックポイントとして、ぜひ見てほしい部分です。

RELEの特徴的なヒール形状

かかとにかぶさるような形状のカップヒール(1.5cm)。

かかとにかぶさるような形状のカップヒール(1.5cm)。
底面に向かって少し広がるようなシルエットになっています。
ボリューム感が出るとともに、抜群の安定感、そしてかかと全体を包み込んでくれるような履き心地を体感できるヒール形状です。

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プレーン
プレーン
¥14,300(税込)
バレエ
バレエ
¥14,300(税込)
ティックステッチ
ティックステッチ
¥14,300(税込)

ころんとしたフォルムが特徴的、ラウンドヒール(3.5cm)。

ころんとしたフォルムが特徴的、ラウンドヒール(3.5cm)。
全体的に丸みを帯びた形状で、かかとにのる体重をしっかりと分散させて支えてくれます。
カットラインが深めのカバードプレーンパンプスにバランスよく、印象的な1足へと仕上げてくれています。

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カバードプレーン
カバードプレーン
¥15,400(税込)
コインローファー
コインローファー
¥16,500(税込)
スリーアイレット
スリーアイレット
¥16,500(税込)

モード感たっぷり、円柱ヒール(6.5cm)。

モード感たっぷり、円柱ヒール(6.5cm)。
円柱ヒールはベーシックなアイテムも一気にモードな雰囲気へと変身させてくれます。
RELEで使っている円柱ヒールは、底面に向かって裾広がりになっているのが特徴。
同じ太さでストレートな形状なものに比べて、エレガントに見え、底面が広くなることで安定感がアップします。

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カバードブイカット
¥17,600(税込)
バックストラップミュール
¥17,600(税込)
センターシームミュール
¥17,600(税込)

秋の新作、しずくヒール(2cm)。

秋の新作、しずくヒール(2cm)。
この秋RELEから新作として登場するしずくの様な形状のヒール。
かかととの設置面は広く支えつつも、曲線で削ぎ落とされたフォルムはすっきりとした印象。10月にRELEから素敵なブーツとして登場します。

靴選びの際はヒール形状もチェック

美しさと機能性を兼ね備えた靴選びは難しいもの。
でもいくつかのチェックポイントを知っているだけで理想的な靴を見つけ出すことができるかもしれません。
今回のヒールの選び方もそのチェックポイントの一つとして、取り入れてみてください。

↓靴えらびについて気になる方はこちらもチェック

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